厚労省イクボスアワード2017 グランプリ受賞!

エーデル土山施設長 廣岡隆之

イクボスとは部下・スタッフのワークライフバランス(WLB:仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します。エーデルではスタッフの働きやすい職場環境、WLBの推進に注力しており、滋賀県内においても一早く実践を重ねてきました。

 

このような実践が今回のイクボスアワードのグランプリに繋がったことを、更にこれからの力に変えて、より一層充実した法人へと変革していきたいと思います。

 

他方、人材確保が非常に深刻な介護業界においても、当方の取り組みを広く公開、発信していくことが非常に求められていると小室委員からの総評の中にもあり、改めてエーデルに課せられた使命であると実感しています。

 

日本はこのままの少子化が継続すると2100年には現在の人口の6割程度の人口になり、さらにその中の高齢化率は4割を超えるという衝撃的なフリーホールを落下しています。しかし出生率が1.60に上昇すると、1500万人もの人口減少が緩和されるという予測があり、日本における人口減少問題は出生率低下問題と直結しているのです。

 

国難とも言える人口減少問題に、社会全体で従来までの日本人の長時間労働、働き方を見直すことが急務です。

イクボスは言うなれば、その活動のほんのスタートでしかありません。

 

その活動を更に前に。更に広く。エーデルの挑戦はまだまだ続きます。