業務改善遂行室
基本的に業務というものは放置しておくと、どんどん埃のように溜まっていくという特性があります。業務削減や改善を意識しアンテナを張っていなければ、蓄積されていきます。例えば、スタッフが1回チェックミスをした場合、そのミスを防ぐために、チェックをチェックするというようなパターンで、どんどん現場は業務が多忙になっていく傾向があります。記録でもそうですが、よりご利用者のことを細かく見ようと思うと、内容がどんどん細かくなっていき膨大な記録量になります。1日の介護日誌を書くのに数時間かかってしまうというのは、よくある話です。介護現場では、業務量が多くなることにあまり関心が行かず、『丁寧に細かく』という部分にのみ着目しがちです。結果として業務が大量になり時間内に終了しないという事態に陥るのです。
そこで、『丁寧に細かく』という部分に着目するだけではなく『無駄な業務をなくす』というアンテナを張る取組として、『業務改善遂行室』というプロジェクトチームをエーデルでは立ち上げています。
業務改善遂行室の具体的な役割
❏業務の見直しと削減
❏業務の効率化
❏業務の代替化
❏経費の削減検討